DIYなアクアリウム

2013年から始めたアクアリウム。小さいものから大きなものまで自作して節約する。管理しやすい陰性水草と最近話題のアクアテラリウムが好み。

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捕まえたヨシノボリの飼い方!必要な用品と飼育環境 総まとめ!

小川などで小さなハゼのような魚を見かけたことはありませんか?
その中にはヨシノボリという魚がいるはずです。
日本全国に生息しているヨシノボリですが、
種間の見分けが難しいなど意外と奥深い魚です。
ここではヨシノボリの飼育方法について紹介します。

ヨシノボリについて

ヨシノボリは川や池に生息する淡水魚です。
日本だけでなく東南アジアまで幅広く生息しています。
肉食性で比較的流れが速い場所に生息する魚です。
種類によって流れを好まないものもいます。
稚魚は海で過ごし、
成長して川に戻るという両側回遊魚ですが
すべての種がそうではありません。

ヨシノボリの同定は難しく
飼育してじっくり観察することで種が判明することもあります。
筆者は飼育してもよくわかりませんでした笑


ヨシノボリの種類

参考:「淡水魚識別図鑑」誠文堂新光社

シマヨシノボリ

個体数が多く中流域などに生息する
1番見かけるヨシノボリです。
全長は8㎝。

カワヨシノボリ

一生を川で過ごすヨシノボリです。
西日本に生息しています。

オオヨシノボリ

全長12㎝にもなる大型のヨシノボリです。
ほほに斑紋がないので同定しやすい種です。

クロヨシノボリ

体色の黒味が強いヨシノボリです。
温暖な海やサンゴ礁に流れ込む河川に生息します。

ルリヨシノボリ

川の中流部から上流のやや冷たい水に生息する種です。
ほほに瑠璃色の点があることから名づけられました。




飼い方


日本全国に生息しているヨシノボリですが
アクアリウム水槽での飼育は意外と難しいです。
難しい最大のポイントは「水流」です。
ここではヨシノボリの飼い方についてまとめていきます。

水槽設備

水槽サイズ

最低でも30㎝の水槽が良いでしょう。
成長して10㎝を超える個体もありますし
チチブは夜間に結構活発に活動します。
あまりに狭い水槽だとストレスを感じて
長く生きられません


フィルター

水槽サイズにあったフィルターで問題ないです。
ここで外部フィルターを挙げた理由は後で詳しく記述します。


照明

屋内で飼う場合は照明を設置しましょう。
設定時間になると自動でオンオフしてくれる
タイマーも設置すると良いでしょう。
同じ時間に照明が点灯・消灯することで
チチブの生活リズムも整い、
体色も良くなります。

水槽環境

水質

比較的きれいな川に生息していますが
底床にサンゴを使うなど極端にアルカリ性や
酸性に寄った水質でなければ大丈夫
でしょう。

ですがカルキ抜きは必ず行い、
カルキ抜きした水道水であれば
問題なく飼育することができます。

水温

15℃~28℃

夏の高温には気を付けましょう。
最高でも30℃を超えないように注意しましょう。
適温は22℃前後と考えましょう。

水流

ヨシノボリは淡水魚ですが、
河川でも比較的流れが強い場所を好みます。
この流れというものがアクアリウム水槽内で
再現することが案外難しいのです。

理由の一つに自然界の水深が低く、
流れが強い環境を再現しにくいことが挙げられます。
アクアリウム水槽では水流が強い場所は
一部分だけとなってしまうため、
そのことがヨシノボリにとってストレスになります。
その結果、早死という結果になってしまうわけです。

これを改善するには小型水槽でフィルターを使って水流を起こすか、
アクアテラリウムなどで川を再現するしかありません。
ただ水流を強くすれば良いわけではないため
ヨシノボリ飼育の難しさにつながります。

レイアウト

底床材

砂質や砂利が良いでしょう。
3㎝厚くらいに敷くのがおすすめです。


水草

見栄えが良くなる点や隠れ家としての役割も果たすので水草を入れた方が良いです。
水流のストレス耐性が強い水草がおすすめです。


隠れ家

隠れ家は必須です。
隠れ家によって水流の強弱が生まれ、
ヨシノボリが元気に泳いだり
休憩したりできます。
また、隠れ家あると安心でき
ストレスを軽減することができます。

よくある土管型の隠れ家や水草の影、
石や流木のすき間も隠れ家として利用します。

エサ

特に問題なく人工餌に餌付きます。
掃除のしやすさを考えると
細かいエサよりは少し大きめのエサが良いでしょう。



注意点

混泳について

同種個体

ヨシノボリはナワバリを持つ魚です。
体長が小さいので多く入れたいと思うかもしれませんが
30cm水槽でも2匹が限度でしょう。
どうしても力の強弱があるので
特定のヨシノボリだけいじめられてしまうことになります。

他の魚

ヨシノボリ口に入らない大きさの魚であれば可能です。
ただメダカなどはヒレをかじるなど
ちょっかいを出すことがありますので避けたほうが無難です。
またヨシノボリが食べられてしまうような
大型肉食魚も避けましょう。

エビ

稚エビであれば食べてしまいますが
大人のエビは問題ありません。


冬にヒーターは必要?

入れた方が調子が良いです
水槽内では朝昼の水温差が激しく
ヨシノボリはかなり体力を消費してしまいます。
そのためヒーターを入れて
水温を一定に保った方が良いです。


まとめ

ヨシノボリは大きくならず、
ふわふわチョロチョロと鑑賞していて楽しい魚です。
川で捕まえたら飼育してみてはいかがでしょうか?