DIYなアクアリウム

2013年から始めたアクアリウム。小さいものから大きなものまで自作して節約する。管理しやすい陰性水草と最近話題のアクアテラリウムが好み。

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ミクロソリウムに水流は必要?意外と難しいミクロソリウムの育成ポイント

アヌビアスとともにアクアリウムの入門種と
紹介されるミクロソリウム。



確かに環境適応力が高く
広範囲の水温・水質に適応します。


一方で「シダ病」というものにかかってしまうと
一気に全滅してしまうこともあります。

これは高水温かつ淀んだ環境下のミクロソリウムによく見られる枯れ現象です。

初心者向けと言われて買ったのに全滅させてしまった

ミクロソリウムを綺麗に育てられない

初心者向けの水草も育てられないのか



そんなこと考える必要はありません!
ミクロソリウムは少し工夫するだけで
キレイに育てられる初心者向けの水草なのです!


この記事ではミクロソリウム育成時のポイントについて紹介します。



ミクロソリウム育成基本情報

光量

 蛍光灯1灯〜

水温

 22℃〜28℃

水質

 酸性〜弱アルカリ性
(弱酸性が最も良い)

二酸化炭素

 なくても可




やはりミクロソリウムは初心者向きと言われるように
以上の育成条件を見れば適応環境が広い種です。

なのに上手く育てられないのは何故でしょうか?


自然界での自生地

そこでまずは自然界ではどのような環境下で自生しているのかから考えてみましょう。

地域

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ミクロソリウムは自然界では
東南アジアを中心に自生しています。

日本でも石垣島など暖かい地域の一部で見られるようです。

環境

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川沿いの(とくに上流部の)、
水しぶきがかかる岩などに着生しています。

自然界では完全に水中にあるのではなく
半水生で一部が水に浸かっている環境です。

ポイント

貧栄養

ミクロソリウムの根の役割は
岩壁などに着生し支えることで、
栄養を吸収する役割はありません。


また、上流部に特に自生していることから
貧栄養の環境を好む種です。

水温

「東南アジアにあるということは
高温でも大丈夫なのかな?」
と思うかもしれません。

しかし特に上流部に自生していることと、
周りがジャングルで日光が直接当たらないことから
東南アジアといえど、水温が比較的低い場所に自生しています。

つまり低水温よりもむしろ高水温に弱い植物です。

水流

川沿いに自生しているので淀んだ環境ではなく、
ある程度水流がある環境を好みます。


自生環境から見る水槽で気をつける点

貧栄養

液肥などの肥料は必要ありません。

むしろ貧栄養状態を保つことが秘訣です。
整体を買っている場合は
餌を与えすぎないようにする必要があります。

餌の適量が分からないうちは
マツモやアナカリスなど水質浄化作用の強い
水草をともに入れると良いでしょう。

水温

高水温に気をつけましょう。

特に水温が30℃を超えるようなら対策が必須です。
冷却ファンや水槽用クーラーを設置するなどしましょう。

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外気の空気循環とともに効率良く水温上昇を抑えましう。

↓詳しい考え方はこちら↓
旅行・出張など長期不在時の水槽管理(水温管理編) - DIYなアクアリウム


リビングに水槽がある場合は
エアコンをつけることが高温対策になります。

ヒーターを入れ水温を最低15℃以上にしましょう。

やはり東南アジア原産の植物なので
日本の冬の水温には耐えられません。

そのため冬は必ずヒーターを入れましょう。

水流

この要素が最も重要です。

葉がゆらゆらする程度の水流がある場所に配置しましょう。

たとえ貧栄養状態を保ち、水温を適切に管理しても
淀んだ場所にあれば全滅します。

「淀んだ場所=シダ病」と言っても
過言ではありません。

そのためフィルターの排水口の向きを変え
適度な水流を生み出しましょう。


まとめ

絶対に淀んだ場所に配置しない
水温は30℃は超えないように対策し、
貧栄養状態を保つ。



これさえ覚えておけばミクロソリウムは枯れません。