DIYなアクアリウム

2013年から始めたアクアリウム。小さいものから大きなものまで自作して節約する。管理しやすい陰性水草と最近話題のアクアテラリウムが好み。

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【ヒータを使わず乗り切る】アクアリウム水槽の冬対策

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アクアリウム水槽の
冬対策はどうしていますか?

光熱費がかかるしヒーターなしで乗り切りたい

小さな水槽だからヒーターを入れれない

という方もいると思います。
そこでこの記事ではヒーターなしで
冬を乗り切るための保温対策についてまとめます。


POINT

①断熱材は水槽の下と上も囲う
②ライトを水面に近づける
③部屋の暖房を入れる
④水換えの水温を高める




アクアリウムの冬

日本の冬は気温0℃以下になることもしばしば。
池の水が凍ってしまう寒さです。
室内にあるアクアリウム水槽も
水温が一桁台になることがあります。

魚への影響

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そんな冷たい水の中で
熱帯魚は生きていけません
凍死してしまいます。
本来の生息地である熱帯雨林は
年間を通して暖かく、
水温が25℃以下になることがないからです。


日本の自然界に生息するメダカなどの
日淡ではどうでしょうか?
もともと冬の水温にも適応できますが、
限られた水槽では話は別です。
体調を崩して死んでしまうことが多いです。

水槽内では水量が小さいために
昼と夜との水温差が大きくなるからです。
急激な水温変化により
体調を崩してしまいます

自然界の川や池は水量が多く、
水温変化が緩やかなのです。
また、気温が氷点下になっても
底の方は意外と暖かいことが多いのです。
そのため魚たちは生きていけます。

水草への影響

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水草にも影響があります。
低水温下では成長が止まってしまいます。
生命活動も止まってしまうために
耐性がない種はそのまま枯れてしまいます。
アヌビアスなど丈夫な水草でも
冬を越せないことが多々あります


ヒーターは壊れる

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広く一般的な冬の保温対策として
水槽用のヒーターを入れる方も多いと思います。
もちろん筆者も入れていますし、
入れるべきだとは思います。

ただしヒーターにはデメリットがあります。
それは故障する可能性があることです。
せっかくヒーターを入れていても
壊れてしまえば意味がありません。

そんな時のために必要なのが
ヒーターを使わない保温方法です。
夜中にヒーターが壊れたときのための
応急処置として使えますし、
併用して使えば
光熱費を抑えることにも役立ちます



ヒーターを使わない保温

ではさっそく保温方法を紹介します。

水槽周りに断熱材

断熱材で水槽が外気と触れ合うことを防ぎ
水槽の水温が低下するのを防ぐ方法です。
水槽と水槽台の間にも断熱材を敷いた方が
より保温性を高めることができます。

メリット

安価な保温対策

ヒーター以外では最も一般的な方法です。
各水槽サイズにあった商品展開がありますし、
発泡スチロールなどで自作することもできます。
また水槽内に何かを入れることはないので
レイアウトを崩しません。

デメリット

水温変化を緩やかにするだけ

保温効果しかないために
水温を上げたいときには役に立ちません。
あくまでも水温を緩やかに変化させるだけです。

水面にライトを近づける

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夏場には悩みの種だったライトも
冬には強い味方になります。
水面に近づけることで
ライトから発生する熱によって、
水温を高めることができます。

メリット

水温上昇が見込める
水槽の見栄えが変わらない

先ほどの方法とは異なり、
水温の上昇が見込めます。
もともと使うライトなので
追加で何かを買う必要もありません。

デメリット

ライトがつく時間だけ

効果があるのはライトが点灯する時間だけです。
昼に点灯し、夜に消す設定だと
水温変化を大きくしてしまいます。
冬だけ点灯時間を逆転させるなど
工夫が必要でしょう。

エアコン・ストーブで部屋を暖める

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水槽を置いている部屋の暖房を付けることで
水槽をも暖める方法です。

メリット

準備が必要ない

特に加工したり準備する必要がありません。
特にリビングなど常に生活する場所に
水槽があるなら余計な光熱費もかかりません。

デメリット

暖房を付けている時間だけ

これも暖房が付いている間という
時間制限がある点がデメリットです。
また暖房器具がない玄関などでは
この方法は使えません。

水換えの水を温かくする

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水換えの時に暖かい水を入れる方法です。
指を入れて同じ温度か
少し低いくらいの温度が良いでしょう。

メリット

即効

水槽の水を1/3ほど入れ替えるのであれば
30℃弱の水を入れるのですから
即効性があります。
ヒーターが壊れたときなど
応急的な処置に便利です。

デメリット

急激な水温変化を伴う

即効性があるということは
急激な水温変化を伴うということです。
環境変化に弱い魚やエビなどを
飼育している水槽は避けた方がよいでしょう。

水を入れるときにフィルターの排水口ちかくに
ゆっくり拡散しながら入れるなど
工夫が必要です


水中フィルターを使う

水槽内に入れる水中フィルターの
発熱によって保温する方法です。
といってもかなり微弱な発熱なので
気持ち程度を考えた方が良いでしょう。


筆者が行う保温対策

私がおこなうのは今回紹介した方法の内、
・水槽周りに断熱材
・水面にライトを近づける
・エアコン・ストーブで部屋を暖める
・水換えの水を温かくする

以上の4つを実践しています。

水槽周りを断熱材で囲うだけでなく
見ないときには上からタオルや毛布を掛けてます

ライトからの熱を逃さないようにしています。
特に水面付近は無防備になりがちなので
文字通り全体を覆うことで
より保温効果を高めているのです。

水換えの水を暖かくする方法も
あまり高い温度にせず、
ゆっくりとフィルターの排水口近くに
いれる
ようにすれば問題ないと思っています。
今のところトラブルは起きていません。


さいごに

ヒーターを用いない水槽の保温対策を
紹介してきました。
もちろんヒーターがあった方が
ラクで安心できます。
しかしそのヒーターが壊れてしまったときや
ヒーター自体を入れられない水槽の時には
今回紹介した方法が役立つと思います。


瓶の中に川を再現する【アクアテラリウム】