DIYなアクアリウム

2013年から始めたアクアリウム。小さいものから大きなものまで自作して節約する。管理しやすい陰性水草と最近話題のアクアテラリウムが好み。

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アクアテラリウムの土台制作に最適な素材は?ポリスチレンボードorスタイロフォームor発泡ウレタンスプレー

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アクアテラリウムを作る時、
どんな素材を使えば良いのでしょうか?
全て石や流水を使うと、
素材代も高くなりますし
水槽自体の重量がかなり大きくなってしまいます。

この記事では私が使うアクアテラリウム土台制作の素材について、まとめてみました!



POINT

①スタイロフォームは強度
②ポリスチレンボードは水路
③発泡ウレタンスプレーは立体感




アクアテラリウム土台の素材

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まずはアクアテラリウムでよく使われる
3大素材について紹介します。

スタイロフォーム

家の断熱材として使われる素材です。
発泡スチロールの硬い版というと
イメージしやすいと思います。
薄い青色の素材で、
ホームセンターで1820×910×20(長×巾×厚)mmが
1000円前後で売られています。

メリット

強度がある

強度があり、厚みも2cmあるので
重たい石を乗せても多少凹むくらいです。
何枚か重ねて高さも出すことができます。

デメリット

水に浮く

スタイロフォームは水に浮きます
そのため水中に沈む部分は
しっかり固定していないと
レイアウト崩壊してしまうので注意が必要です。

色が薄青色。

スタイロフォームの色は薄青色しかないです。
目立つ色なので素材そのまま使うことはできず、
表面に石を貼るなど装飾が必要です。

ポリスチレンボード

発泡スチロールの粒子を細かく、
高密度にしたようなボードです。
厚みは5mmが多く、軽くて加工しやすいのが特徴です。

メリット

加工しやすい

薄いのでカットしやすく、
自分の思うような形を作りやすいです。
水路を作ったり、仕切りを作ったりと
私がメインで使っている素材でもあります。

デメリット

強度が低い

薄い素材であるため、
スタイロフォームと比べると強度は劣ります。
重いものを支えるような使い方には向きません。

発泡ウレタンスプレー

これまでの素材と異なり、
スプレーで噴射することで使うタイプです。
一般的にはダクト周りの充填や断熱などに使われます。

メリット

立体的な構造に向く

スプレーした瞬間に発泡して膨らんでいくので
立体的な構造物を作りやすいです。
黒色のスプレーを使って加工すれば
溶岩石のような質感になります。

軽い

素材自体がかなり軽いので
水槽総重量を抑えたいときには重宝します。

デメリット

価格が高め

他の素材と比べると少し値段が高めです。
水槽全体に使うのではなく
他の素材と合わせて使うのが良いでしょう。

それぞれの素材で川を作る時

これまで紹介した3つの素材で
川を作る方法を紹介します。

スタイロフォーム

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スタイロフォームをくり抜いて川を作ります。
すき間ができなので水漏れの心配がありません。

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発泡スチロールカッターを使うと作業しやすいです。

ポリスチレンボード

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3枚を組み合わせで水路を作ります。
水漏れしないようしっかりと接着させましょう。
スタイロフォームでも同様の作り方ができます。

発泡ウレタンスプレー

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直接護岸を作るように線をつくります。
他の素材と違い表面が凸凹しているので
そのままでも自然感がでます。


作りたいレイアウトによって変える

どの素材も一長一短があるので
どのようなレイアウトで使うかによって
使い分けるのが良いでしょう。
レイアウト別のおすすめ素材をまとめます。

流路や池を作る時

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川や滝など水が流れるレイアウトには
ポリスチレンボードが適しています。
カットして凹型に接着させれば
自分好みの流れを作り出せます。

スタイロフォームでも良いですが、
かなりゴツいので使いにくいです。
扱いやすさでポリスチレンボードが優れています。

水滴が滴るレイアウト

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水がポタポタと滴るアクアテラリウムには
発泡ウレタンスプレーが良いでしょう。
固まる前に流木などを差し込めば、
思い通りの向きで固定できます。
固まってから表面をカッターなどで
切り込めば岩の質感も表現できます。

大きな石を使う時

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重たい石を支えるには
スタイロフォームを使いましょう。
水に強く浮いてしまうスタイロフォームですが、
上に重たいものを乗せれば問題ありません。
ただし固定はしっかり行いましょう。

水槽を軽くしたい時

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発泡ウレタンスプレーでレイアウトすれば
かなりの軽量化を望めます。
他の素材は石などを貼り付けて
表面を覆う必要があるため
最終的な重量はかなり重くなります。
その点ウレタンスプレーだと
それ自体がレイアウトの構成物になるので
石などで装飾する必要がありません。


制作途中の写真・動画

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ポリスチレンボードで池を作っています。
右側のの空いている部分は
水槽のガラスに直接接着させます。
写真はまだ仮止めの段階ですが、
ボード間はシリコンシーラントでしっかりと接着させます。

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これはフィルターの取水口から
池に注ぎ込む部分です。
この段階では直線的ですが、
大きさの異なる石を貼り付けることで
自然的な見た目に変わります。
このレイアウトでは、ほぼポリスチレンボードを使いました。

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これはアクアテラリウムではありませんが
アクアリウムで水槽内フィルターを作るときに
ポリスチレンボードを使いました。
薄い素材なので仕切りとしても使います。

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これはスタイロフォームとポリスチレンボードを両方使ったレイアウトです。
大きな石を支えるのにスタイロフォームを使い、
水が流れる部分にはポリスチレンボードを使っています。
池の下の支えなど強度が求められる箇所は
スタイロフォームで補強しています。



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さいごに

アクアテラリウムの素材についてまとめました。
スタイロフォームは強度を求められる場所に、
ポリスチレンボードは水が流れる場所、
発泡ウレタンスプレーは軽量化を求められる場所に、
というように使う場面によって
使い分けるのがいいです。
ぜひアクアテラリウムを作ってみてください!