DIYなアクアリウム

2013年から始めたアクアリウム。小さいものから大きなものまで自作して節約する。管理しやすい陰性水草と最近話題のアクアテラリウムが好み。

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倒壊の危険?水槽台の選び方とDIY

アクアリウム水槽をどこに置いていますか?

小さな水槽だしどこでも良いでしょ

この棚、丈夫そうだし大丈夫でしょ

特に深く考えずに置いた



このような方は実は危険かもしれません。


今回はアクアリウムを始めるうえで
最も重要な水槽を置く台の選び方について紹介します。

不適切な水槽台の危険性

重量オーバーによる破損

水が入った水槽はかなりの重さになります。
下の表は水槽サイズ別の重量の目安です。

水槽サイズ(横×奥×高) 水量 水槽重量 総重量
30㎝水槽(30×20×25㎝) 15ℓ 4㎏ 19㎏
30㎝キューブ水槽(30×30×30㎝) 27ℓ 5.5㎏ 34㎏
45㎝水槽(45×27×30㎝) 36ℓ 7㎏ 43㎏
60㎝水槽(60×30×36㎝) 65ℓ 11.2㎏ 76㎏
90㎝水槽(90×45×45㎝) 182ℓ 34㎏ 216㎏
120㎝水槽(120×45×45㎝) 243ℓ 53㎏ 296㎏

※水槽に水だけ入れた場合の重量です。
※底床やフィルターの設置でより重くなります。


空の水槽を置いた場合は大丈夫そうでも
水を入れた後の重量に耐えられるかが問題です。
一番メジャーな60㎝水槽は60㎏以上となり、
1人で運ぶのは困難なほどの重さになります。

その重量に耐えられなければ最悪水槽台が押しつぶされ、部屋中水浸しになります


また、忘れがちなのが水槽台を置く床の耐荷重は大丈夫かどうかです。
水槽台は大丈夫でも床が抜けてしまっては意味がありません。

自宅に置く場合は一応確認しておきましょう。

マンションやアパートの場合は建築基準法で
床の積載荷重は180N/㎡以上(1㎡に180㎏以上耐えられる)

と決められています。
建築基準法に見る積載荷重

水による腐敗

アクアリウム水槽を置いていると
排水口の水撥ねや水替え時など
知らず知らずのうちに水が水槽台に付きます。

その水によって金属部が錆びたり
変形してしまうと倒壊の危険性が高まります。

必ず水がぬれても劣化・変形しない材質を選びましょう。

地震による倒壊

耐荷重は大丈夫でも地震の時はどうでしょうか?
水槽を置くとどうしても重心が上の方になり
バランスが悪くなってしまいます

そこに地震が起きると揺れに耐えられず
倒壊してしまいます。

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そのため耐荷重に余裕をもった水槽台を選び
転倒防止の策を講じる等が必要です。


メタルラックやタンスの上は大丈夫?

水槽の設置場所として今ある棚やタンスの上や
メタルラックの上を考えている方も多いと思います。

もちろん全部がダメではありませんが確認は必要です。
確認すべき点は下記のとおりです。

耐荷重

タンス

「乗ってもビクともしないから大丈夫だろう」
と考えるのは危険です。
水槽は24時間365日ずっと荷重がかかるからです。

確認できない場合は重しを乗せて
長期間様子を見たり、
軽く左右にゆすってみて検討しましょう。

メタルラック

メタルラックの耐荷重には注意が必要です。
表記してある耐荷重がラック全体の値であることが多いからです。
必ず棚板1枚(1面)あたりの耐荷重を確認しましょう。

防水性

タンス

木製のタンスの場合は
水に濡れることで変形することがあります。
そのため撥水・防水加工がしてあるか確認しましょう。

心配であれば塗料を塗ることで
撥水性を向上させることができます。


メタルラック

水で濡れることでサビてしまう材質は避けましょう。
どうしても使用する場合は
防サビ効果のある塗料を塗る必要がありますが
おすすめはしません。




水槽台を選ぶ時のポイント

耐荷重に余裕はあるか

耐荷重ギリギリの水槽台よりは
少しゆとりを持たせた方が無難です。

アクアリウム用のちゃんとした水槽台であれば
適合サイズのものを購入すれば問題ないです。
ひとつ大きなものにする必要はありません。

アクアリウムメーカー品を選ぶ

アクアリウムメーカーから出ている水槽台は
各水槽サイズに合った
水が濡れても大丈夫な材質のものです。
また、水槽台の背面が空いているなど
アクアリウムで使用するための工夫がなされています。

そのためいろいろ心配するよりは新たにアクアリウムメーカーの水槽台を購入することをおすすめします。

デメリットを挙げるならば
ほとんどの水槽台が組み立て式なので
自分で組み立てなければならない点です。

下記に主要アクアリウムメーカーを紹介します。

GEX
ニッソー
コトブキ工芸
ADA
HYBRID CABI


タイプで選ぶ

フレームタイプ

メタルラックのようにフレームだけの水槽台です。

メリット

安価
水槽が2個置ける

デメリット

水槽下に用品を置く場合は置いたものが丸見え


扉付きタイプ

扉があり水槽下のものが収納できる水槽台です。
すっきりするのでインテリア性が高くなります。

メリット

水槽下に用品を収納できる

デメリット

組み立て式は苦労することがある
比較的高価
水槽台自体が重い



おすすめの水槽台

GEX 扉付きキャビネット610W-X

扉を開けると2つの空間に仕切られており
それぞれ上下に棚を設置できます。
そのため左側に外部フィルター、
右側上が水換え用品、
右側下がトリミング用品、
のように収納しやすいです。
また比較的安価な点もおすすめ理由の一つです。



まとめ

アクアリウム水槽を置くには
もともとある台や棚でも可能ですが
耐荷重や耐水性を確認する必要があります。

アクアリウムメーカーから発売されている
水槽台にすればそのような心配をする必要がなく
機能的にも優れたものです。

そのため悩むようだあれば
アクアリウムメーカーの水槽台を
選択することをおすすめ
します。