DIYなアクアリウム

2013年から始めたアクアリウム。小さいものから大きなものまで自作して節約する。管理しやすい陰性水草と最近話題のアクアテラリウムが好み。

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シリコンシーラントを用いた本格的なアクアテラリウムの作り方


シリコンシーラントを用いたアクアテラリウム作成法を紹介していきます。
使用に際しての注意点や作り方について記しました。

アクアテラリウムとは?

↓アクアテラリウムについてはこの記事で↓
パルダリウムとの違いについても書いてあります。



シリコンシーラントとは?

ホームセンターなどで手に入るDIY用品です。
主にガラスやサッシまわりなど接着や隙間を埋める用途で用いられます
防カビ剤が含まれていないタイプのものは
池の補修やアクアリウムなどにも使用できます。


シリコンシーラントを使うメリット

思い通りの流路が作成できる

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石を組んで陸地・流路を作る方法では
石自体の形にかなり依存するため、
思ったようなレイアウトができないことが多いです。
しかしシリコンシーラントを用いて小さな石を貼り付けて
陸地・流路を作成すれば自分の計画に近いレイアウトを作成できます

簡単に使用できる

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シリコンシーラントはデンプン糊のような質感
誰にでも簡単に使用できます。
また、瞬間接着剤のようにすぐに固まるわけではないので
失敗したとしても貼り直しができます。

固まるとゼリー状になるので
たとえ固まってしまってからでもカッターなどで
切れ目を入れれば簡単に剥がすことができます。

安価に手に入れられる

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シリコンシーラントはホームセンターなどで
300mlが200円前後で購入できます。


気をつけるべき点

防カビ剤が入ってないことを確認する

防カビ剤が入ったものをアクアリウム・テラリウムに使用すると
防カビ剤が溶け出し、生体に影響を与えます。
そのため必ず裏面を確認して防カビ剤が入ってないことを確かめましょう

完全に固まってから水に入れる

石などを貼り付けた場合、そのまま1〜2日くらいは
放置して完全に固まってから水に入れましょう。
完全に固定されていないと そのうち剥がれてしまう可能性があるからです。
せっかくのレイアウトが崩壊してしまうかもしれません。

隙間は完全に埋める

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流路を作成して滝や川を再現する場合は
シリコンシーラントを多めに使用して
隙間をなくすようにしましょう

隙間があるとそこから水が流出して
下流に行くほどに水が無くなり涸れ川のようになってしまいます。
1度試運転などをして流水確認してから
植栽などするほうが良いでしょう。

植栽する場の排水性を高める

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流路の隙間をなくすと上記しましたが、
植物を植える場所の排水性は確保しましょう。
根腐れを起こす可能性があるからです。

流木を入れるべき?

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アクアリウム定番のレイアウト用品である流木ですが、
アクアテラリウムにも使用できるのでしょうか?

答えは「できます」。
特にパルダリウムなど高湿度を保ちたい水槽では
流木が湿度調整の役割を担ってくれる
ので
入れたほうがいいと筆者は考えます。


ただ流木にカビが発生しやすいのも事実です。
カビにとって最適な環境には白いモヤモヤがついてしまいます。
カビが胞子を飛ばすことで生体に影響がないとも言い切れないことと、
見栄えが悪い・気になるなど飼育する人の目につくので
いちいち歯ブラシなどで擦り取ることになるでしょう。

筆者のアクアテラリウムも流木にカビが発生してましたが
1度擦り取ったらその後は発生しなくなりました。


アクアテラリウムの作り方

必要な材料

シリコンシーラント

思ったより多く消費します。

コーキングガン

シリコンシーラントは単体では使用できず
コーキングガンと呼ばれる押し出す道具を使います。
シリコンシーラントが売られている場所の近くに
置いてあるはずです。

発泡スチロール・スタイロフォーム

アクアテラリウム全体の土台となる材料です。
大まかな流路の型枠にも使用します。
軽いのでカサ増しができますし、
水に入れても安全なのでアクアテラリウム作成には
欠かせないアイテムです。

石・砂など

発泡スチロール・スタイロフォームで作った土台に
貼り付けて装飾していきます。
側面には石を、川底には砂を使用します。

植えれる君・エピウェブ

壁の植栽には植えれる君やエピウェブを用います。

ソイル・軽石など

植物を植える場所には窪みを作っておき、
そこに軽石を敷き、ソイルを入れます。

鉢底ネット

植栽用の窪みの底部には排水用の穴を開けておきましょう。
排水性を高め、根腐れを防ぐようにです。
穴には鉢底ネットを敷いてから軽石を入れます。

植物



作り方

①完成図を考える

まずは全体の完成予想図をパソコンでも
紙にでも良いので描いてみましょう。
なんとなくでいきなり始めてしまうと
全体のバランスが悪く完成度が低いものになりがちです。
1度、自分がどんなレイアウトにしたいか
アウトプットすることをオススメします。

②土台作成

発泡スチロール・スタイロフォームを用いて
土台を作成していきます。
まずは流路となる部分を作成してから
それを支えるように土台を作成していきます。
高さを出したいときは層状にした方が安定感が出て良いでしょう。
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③流水部から石を貼り付けていく

土台が完成したら石を貼り付けていきます。
始めに流路部から貼り付けていきましょう。
まず流水確認をするためです。
上流部から貼り付けていった方がやりやすいです。
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④流水確認

流水部の貼り付けが終わったら流水確認をしてみましょう。
隙間があって水が漏れる箇所を見つけて直しましょう。
シリコンシーラントは多めに使用した方が良いです。

↓流水確認の方法はこの記事で↓


⑤全体を完成させていく

流路が完成したら その他の部分を完成させていきます。
ソイルを入れたり植えれる君を貼り付けます。
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⑥植物を植える

壁に植物を貼り付けたり水中に配置したりしていきます。
大きな種は背面、小さな種は前面が基本です。
植えていく前に1回流水確認をしておきましょう。
「水が少ししみるくらいにした」など、
思った通りの環境にならないこともあるからです。


シダなどの根腐れを防ぐために植栽部は植木鉢のような構造にするのをオススメします。
↓こんな感じです↓
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下から鉢底ネット、軽石、ソイルを入れます。
この構造によって下部から排水がなされて
根腐れを防ぐことができます。
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⑦完成

植栽が完成したらモーターの電源を入れて始動します。
これからは必要に応じて1日1回の霧吹きなどをしていきます。


さいごに

いかがでしたか?
アクアテラリウム、パルダリウムを始める方は
最近増えてきたように思います。
シリコンシーラントは防カビが入ってないことを確認してから購入・使用しましょう。