アクアテラリウム製作記です。
今回はアクアテラリウム全体のレイアウトを
どのようなものにするかを模索します。
↓前回(計画始動編)はこちら↓
レイアウト

どのようなレイアウトにしたいかを
考えていきます。
アクアリウムでも言えますが、
考えがまとまらないまま
いきなりレイアウトしようとすると
統一感がなく、パッとしないものになります。
滝がある
滝は欲しいです。
水滴が滴るアクアテラリウムもありますが、
今回はフィルターにエーハイム500を使用するため
滝を設置して水を循環させます。
水上化させる場(陸地)がある
もともとアクアテラリウムを導入する理由が
「ストックの水草がコケがつかないようにしたい」
だったので
水上管理ができる十分な場が必要です。
条件としては
①水流が強くない
②水深がある程度ある
です。
アクアテラリウムの内、
「テラリウム」の部分にも挑戦したいため、
比較的乾燥する場がある
根腐れしないよう水が浸からない場も必要です。
シェルターがある
生体のためのシェルターを設置します。
つまり隠れ家です。
材料
プラダン&塩ビパイプ
立体構造物を自作するための材料です。
プラダンで平面部を、
塩ビパイプは高さをだすための柱として使用します。
パルダリウムやアクアテラリウムでよく用いられている
土台の材料といえば発泡スチロールや
スタイロフォーム、モデリングソイルなどが主です。
これらの材料の方が安定し、
レイアウトもしやすいと思います。
しかし今回はお試しとして
アクアテラリウムを作るので
今ある水槽をリセットして作ります。
そのためリセットから立ち上げまで
あまり時間がかからないように
立体構造物を作っておきます。
また、今回使用する水槽は
枠あり"標準60cm水槽"です。
枠ありのため、立体構造物を入れる際
そのままでは枠が邪魔して入りません笑。
よって複数の立体構造物を水槽内で組み合わせて
構成するレイアウトを考えています。
その場合プラダンと塩ビパイプの方が都合が良さそうです。
石
立体構造物の表面は石です。
滝を作るためモデリングソイルでは
流水が当たる部分から崩れてしまいます。
そのため流水部には石を貼り付けます。
植えれる君
乾燥する場には「極床 植えれる君」を使用します。
ソイルも考えましたが
これは単純に使ってみたかったからです笑
バスボンドQ(コニシ株式会社)
石を貼り付ける際使用します。
生体を入れるため防腐剤が入っていない
透明タイプがマストです。
これは商品にもアクアリウムで使えると
表記されているので安心ですね。
完成予想図

DIYする構造物は全部で3つです。
①給水口がある場
②手前のV字流水部
③右奥の平面流水部
です。

真正面から見るとこんな感じの予定。
水かさは結構高め。
生体にも優しく。
次の記事はこちら!